即興二次 お題:せつない馬鹿 制限時間:15分
電話機の赤いチカチカしてるボタンを押すと留守番電話のメッセージが流れる。
俺は携帯をちゃんと持っているのに、凄腕さんは凄腕さんちの自宅の電話に俺宛の電話をする。いまどき固定電話の番号なんて覚えてるの多分凄腕さんくらいすよ。
「シロ、飯食ってるか。」
「食ってますよぉ。」
流しっぱなしの録音を聞きながら俺はカップラーメンにお湯をいれた。今日は3分くらいしゃべってくれるといいな。まだ食べちゃいけない食べ物の前で待つ3分は結構長い。凄腕さんはこないだからなんかの診断にひっかかったとかなんとかで病院に検査入院にいっている。俺は凄腕さんちの留守を預かる名目で凄腕さんの家で飯を食って寝て起きてバイトに行っている。
「戸締りして寝ろよ。あと風呂の湯沸し、つけっぱなしにすんなよ。もったいねーから。」
「いっつもそれ言いますよねー、凄腕さん。」
凄腕さんは結局三分もしゃべってくれなくてカップ麺は固かった。
あとはもう機械のねえちゃんの平坦な声が
『2007年、8月22日のメッセージをお伝えしました。』
電話機の赤いチカチカしてるボタンを押すと留守番電話のメッセージが流れる。
俺は携帯をちゃんと持っているのに、凄腕さんは凄腕さんちの自宅の電話に俺宛の電話をする。いまどき固定電話の番号なんて覚えてるの多分凄腕さんくらいすよ。
「シロ、飯食ってるか。」
「食ってますよぉ。」
流しっぱなしの録音を聞きながら俺はカップラーメンにお湯をいれた。今日は3分くらいしゃべってくれるといいな。まだ食べちゃいけない食べ物の前で待つ3分は結構長い。凄腕さんはこないだからなんかの診断にひっかかったとかなんとかで病院に検査入院にいっている。俺は凄腕さんちの留守を預かる名目で凄腕さんの家で飯を食って寝て起きてバイトに行っている。
「戸締りして寝ろよ。あと風呂の湯沸し、つけっぱなしにすんなよ。もったいねーから。」
「いっつもそれ言いますよねー、凄腕さん。」
凄腕さんは結局三分もしゃべってくれなくてカップ麺は固かった。
あとはもう機械のねえちゃんの平坦な声が
『2007年、8月22日のメッセージをお伝えしました。』
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